善正寺とは
善正寺(ぜんしょうじ)は、山口県防府市に位置する歴史ある浄土真宗本願寺派の仏教寺院です。
当寺は鎌倉時代に創建され、その美しい庭園や歴史的建造物で知られています。
善正寺の三つの魅力
一、美しい庭園
善正寺の境内には、静かな愛囲気が漂い、訪れる人々に心の平和をもたらします。特に、季節ごとに変わる美しい庭園は、訪れる人々に癒しと感動を提供します。
二、資料の展示
寺内には数々の仏像や仏教の歴史に関する貴重な資料も展示されており、歴史や宗教に興味を持つ方にとって魅力的な場所です。
三、様々な活動
善正寺は、宗教的な行事だけでなく、文化イベントの中心としても活動し、地域社会に深く結びついています。
善正寺の歴史
当ホームページへお越しいただき、心より感謝申し上げます。
僭越ではございますが当寺、普正寺の歴史をご紹介させていただきます。
「おおきなうら吹く風の朝なきに 田島を渡る鶴の声もろに 今川了俊」
この和歌は、14世紀の室町時代に中国・九州地方を治めた守護であり、歌人でもあった今川了俊(貞世)の作です。 「清らかに吹く風と朝凪の中、大崎の濱(現在の防府市玉祖付近)から眺めると、目前に見える田島に、鶴が群れをなして飛び交うその声が聞こえる。」と 1389年(慶応元年)、足利義満が田島の小泊(田島東海岸の風待ち港)に立ち寄り、宿泊したと伝えられています。 このことから、田島はもともと玉祖神社の沖に浮かぶ小島であったようです。
善正寺 阿弥陀如来
名称:阿弥陀如来立像(本尊)木造
時代:室町時代
保管地:至宝山 善正寺
<特徴・説明>
通肩、上品、下生部、大粒の切子型の螺髪を後頭部まで丁寧に彫立。
肉髪珠、白毫(共に水晶嵌入)相をあらわす。
毛髪は細かく表現され、三つの道を刻み出し、右手は膝前方にあげ、手の形を前にして立て、第1、第2指を結び、3、4、5指を伸ばす。 左手は膝に沿って垂らし、わずかに指を曲げて前方に出し、第1、第2指を結び、3、4、5指を伸ばす。
納衣を通肩につけ両足先を自然に開いて蓮台に立つ。
住職・副住職の紹介
善正寺を日々導いている住職と副住職をご紹介します。
善正寺では二人の導きのもと、日々の法要、行事の運営、地域社会への奉仕活動などを行っています。
住職
島田教明(しまた のりあき)
副住職
島田一道(しまた かずみち)
善正寺へのアクセス地図
住所 | 747-0834 山口県防府市田島南山手2584 |
お車 | 山陽自動車道 防府西インターチェンジから7km (車で13分) |
タクシー | JR防府駅から7km (タクシーで17分) |
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