善正寺 住職の紹介
島田教明(しまた のりあき)
住職になった理由は?
浄土真宗本願寺派(西本願寺)の末寺である善正寺に生まれ、お育てをいただき、葛藤を抱えつつも僧侶の道に。
今となれば、幼少期や学生時代のあれこれ、社会人となり不登校の子どもたちの育ちに関わる施設に勤務、入園していた小学生や中学生たちと夜間勤務などを通して学んだこと、また幼稚園や保育園長として子どもたちや保護者の方々のお声を聴かせていただきながらの日々、さらには地域の皆さまとの数多くのふれあいやご縁が僧侶としての私を育ててくださり、支えられている。
「手を合わすことの大切さ」を伝えていく、そこに未来があると。
これまでに感謝し、これからも動いていく!
疎遠になりつつあるお寺をどう使ってほしいか?
ご門徒さま方が仏法を聞く場所として善正寺本堂を建立され今に至る。
天災や自然災害、想定を超える数々のことが起こる中にあっても、心の有り様を問い続けて、よりよく生きていく糧になっていたのが手を合わすことであり、お寺である。
また、道路工事などの土木工事や災害復旧などもご門徒さま方と行い、さらには避難場所としても使用されて、そのマチの中心でお寺が機能していた。
私が目指すのは、そのような歴史を踏まえつつも、本堂建立よりなされていた様々なご相談や心のこと、家庭や子育て介護、まちづくりも含めて気軽にたずねてもらえるお寺です。
その為にLINEなどのSNSも利用して、多くの方々の心の支えになれるよう動いていくお寺になればと。
善正寺 副住職の紹介
島田一道(しまた かずみち)
家族構成
👩妻 👧子ども4人
家庭では、妻と4人の子どもたちに囲まれて、賑やかな日々を過ごしております。
兼職
浄土真宗・親鸞聖人のみ教えを保育の基本姿勢とし、「ありがとう」「おかげさま」「いただきます」などが身に付く保育を目指していきたいと願っています。
副住職になった理由は?
正直なところ、跡継ぎだからです。(笑)
しかし、その中には重い責任と誇りを感じており、代々受け継がれてきたお寺の伝統を守りながら、新しい時代に合わせたお寺のあり方を模索し、実現していきたいと考えています。
疎遠になりつつあるお寺をどう使ってほしいか?
現代において、お寺と多くの人々との距離が広がっていることを痛感しております。
皆さまにお寺をもっと身近で、そしてより気軽に感じていただくことを望んでいます。
お寺は、私たちの生活の中で、さまざまな形で役立つ場所です。
どうぞ、遠慮せずに足を運んでみてください。